灸治療について

半米粒大の小さくした“もぐさ”を“つぼ”の位置において、線香で火をつけ、刺激をかけます。
“つぼ”を暖めて、血流を良くする目的で使用します。
暖めて良くなる症状がございます。
お体の症状を見させていただき判断させていただきますが、どうしても心配な方は、遠慮なくおっしゃってください。

昔から、子供などを強く叱る意味の言葉として『灸を据える』『やいとを据える』という言葉がありますが、今ではあまり聞く事がなくなりました。
言葉の通り指頭大の灸を四肢や背部、臀部などに据えて我慢をさせるしつけであったようですが、「灸はやけどが残るほど熱いもの」や「おしおき」のようなイメージが強かったように思います。
現在では、実際に使われている灸は半米粒大の灸や熱くなると取る知熱灸が主流なので、人により知熱感や肌の弱さなどによって異なりますが、チクリとする程度の熱さ程度です。
やけども目に見えるか見えない程度です。

灸頭鍼(灸と鍼の併用):イメージ

灸頭鍼(灸と鍼の併用):イメージ


実際に使用している“もぐさ”です。

実際に使用している“もぐさ”です。


実際に置く“もぐさ”の大きさです。

実際に置く“もぐさ”の大きさです。